予備校に通うための費用を安くするには、各予備校にある授業プランや免除制度を調べて活用してみましょう。
高額になる予備校の授業料を抑えられれば、家計の負担を減らすことができます。
予備校の年間学費について知りたい方はこちらをご覧ください。
予備校の制度を上手に利用する
予備校の費用を安く抑えるためには、単科コースを選んで受講数を制御したり、特待制度を利用したりする方法があります。
- 単科コース
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予備校によっては必要な科目を選んで受講できる単科コースがあります。
単科コースは1科目から選ぶことができ、苦手科目や理解できていない科目だけを予備校に通って勉強できるものです。
得意な科目は自分で勉強すれば、その分の受講料を抑えることができます。
また単科コースと組み合わせて、通信講座やオンラインサポートを利用して費用を抑え、受講しない科目の勉強に役立てる方法もあります。 - 特待制度
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特待制度とは、模試や入塾テストなどで高成績だった人の入学金や授業料が免除される制度のことです。
各予備校の定める成績を超えることで特待生として認定されます。 - 入学金免除
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各予備校によって定められた条件に該当する人は、入学金を免除されることがあります。
例えば以前に通っていた予備校に再入塾するときや、兄弟姉妹が通っている、または通っていたことのある予備校に入塾するときなどです。
予備校によって免除される条件や金額も異なりますので、自分に当てはまるものがないか確認してみましょう。 - 早期入塾割引
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早期入塾割引がある予備校を利用して費用を安く抑えることができます。
対象の予備校に1月末や2月末までに入塾することで、特定期間の授業料や入学金が免除されるというものです。
予備校に通うことが1月や2月までに決まっている場合は、早期入塾割引がある予備校を活用してみてはいかがでしょうか。
上記のような制度を使って予備校の費用を抑えることができます。ですが予備校の費用を抑えるために必要な授業まで削ってしまい、もう1年浪人することになっては意味がありません。
単科コースを利用して受講数を減らすときは、自分の学力に合わせて科目を取捨選択するようにしましょう。