浪人する上でモチベーションを保つには、自己管理がポイントになります。 モチベーションを保つ方法は人によって違いますので、以下の方法を参考にして試してみてください。
モチベーションを維持する3つの方法
浪人生活でモチベーションを維持するには、「明確な目標を決める」、「勉強する環境を変える」、「勉強しない時間を作る」といった3つの方法があります。
- 達成できる目標を決める
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達成できる目標を立て、ひとつずつ成功させていくことで自信につながり、モチベーションを維持できます。
目標を立てるときは漠然としたものではなく、自分のレベルに合わせて具体的なものにしましょう。
簡単な目標でも毎日達成し積み重ねていくと、成功体験を感じることができ、勉強のやる気を落とさずに続けることができます。
- 勉強する環境を変える
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モチベーションを落とさず学習できるように、勉強する場所を定期的に変えてみましょう。
モチベーションを維持するために自習室や図書館など、いつもと違う環境で勉強をして、マンネリ化しないようにすることが大切です。
また外出する以外に、自分の部屋を片付けたり、模様替えをしたりして気分転換を行い、やる気を継続させるといった方法もあります。
- 勉強しない時間を作る
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モチベーションを維持させるには休憩や休息が必要です。
入試まで毎日休みなく勉強をすると心身が疲れてしまい、やる気もなくなってしまいます。
浪人中のモチベーションを保つためにも、勉強の合間に適度な休憩を取り入れるようにしましょう。
また定期的に勉強しないフリーの日を作り、受験勉強でたまったストレスを発散することも大切です。
自分でモチベーションをコントロールする
気分が乗らないときでも、勉強を始めてみると次第に集中できることがあります。
この状態を「作業興奮」といって、脳にある側坐核(そくざかく)と呼ばれる部分が刺激されることで、やる気が引き出され作業に集中できるというものです。
やる気がでないときでも、この作業興奮を上手に利用することで、日々の勉強に挑むことができます。
他にも「好きなアーティストの曲を聴く」、「やる気がでる言葉を読む」などたくさんの方法があります。
自分に合った方法を試しながら、浪人生活を乗り切るようにしましょう。