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私は、医学部に入った年から6回生の冬まで進学塾ビッグバンで学生講師をしていました。
進学塾ビッグバンは、元々代表の松原先生が河合塾で教鞭をとっておられたときに、
生徒の親からの要望ではじめた塾です。 |
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本当に先行きの見えない現代日本。この不透明で不安な |
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松原 好之 進学塾ビッグバン代表 | |||
09年8月発刊の「年収600万、子どもの偏差値40以上なら、医学部に入れなさい」(講談社)に続き、10年11月発刊の「子どもを医学部に合格させる父親はこうやっている」(講談社)がロングセラーを続け、日経メディカルオンラインでのブログ「松原好之の“子どもを医学部に入れよう”」が週間アクセス数連続一位を記録するなど教育に関する発言が注目を集めている。第3回すばる文学賞受賞作家として執筆活動の傍ら、大手予備校では国公立英語プロジェクトチーフとして教鞭をとる、斯界を代表するカリスマ講師としても名高い。 |
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偏差値の算出方法については理解されている親御さんでも、「ではどちらの大学も偏差値が同じなのだから、同じ勉強をしていれば受かるのでしょう?」と勘違いされるケースは非常に多い。医学部ではとくに、国立と私立とでは問題の形式と質が違うので、同じ勉強をしていては、当然どちらも合格することはとても難しい。国立と私立とでは、極論すると「別の頭脳を使わないといけない」ぐらいの違いがあると思ってほしい。そういう違いが前提にあるので、偏差値のみでの単純な比較はできないのである。 |
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他学部に比べて「浪人」する確率が非常に高いのが、医学部受験である。不合格となること、浪人することは、言ってみれば現役合格をした人よりも「回り道」することになる。しかし受験は「落ちる」ことがつきものである。そして極端に言えば「落ちる」ことによってしか学べないものもある。 子どもが不合格となったとき、親はまず子どものいろんな「回り道」を歓迎する気持ちで接することが、なによりも大切なことだ。そして口先だけでなくその「回り道」が本当に意味のある経験で、「回り道こそチャンス」であることを、身をもって示してほしい。つまり、「回り道」を卑下するのではなく、子どもが「回り道」の渦中にいるからこそ、伝えられる話をしてほしいのだ。 意義深い「回り道」を子どもに指し示すことができるナンバーワンの存在は、間違いなく父親である。 |
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