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よく寄せられる質問を集めました医学部に関するQ&A

医学部はどのくらい人気なの?

医学部の人気は高まる一方です。
2018年現在、国公立大学に42、公立大学に8、私立大学に31、防衛医科大学校に1、合わせて82ある医学部を志望する学生の数は近年上昇傾向にあります。
ここでは医学部の人気を裏付けるデータを読み解いていきましょう。

医学部の受験者数

文部科学省の統計している「学校基本調査」によると、2014年度の医学部全体の総志望者数は16万2444名でした。
総志望者が11万9318名だった2005年から2014年にかけて、医学部全体の総志願者数は43,126名も増加しています。これはおよそ140%ほどの増加率です。
一方、全ての大学の志願者数を合計した場合、2005年の総志願者数が358万9251名、2014年の総志願者数が403万4358名でした。
増加率で見るとおよそ110%ほどのため、医学部の増加率は群を抜いています。近年の医学部への人気を裏付けているデータといえるでしょう。
特に私立大学の医学部では、2005年には6万8208名だった私立大学の医学部志望者の数が、2014年には11万286名と大きく増加しており、総志望者の増加数のほとんどが私立大学希望者です。
また、女子の志願者数の増加が顕著で、2005年から2014年にかけて私立大学医学部を志願する女子の増加率はおよそ190%に達しています。

医学部の定員数

受験者数と同じく、医学部の定員数自体も増加傾向にあります。
定員が増加しているということは、その分社会的なニーズも高まっており、人気も高いということが見て取れます。
2008年に全国の医学部で入学定員が増加し始めてから、2015年までに1,509名もの定員が増え、2018年には合計では9,419名と過去最高の定員数になりました。
各大学医学部の定員は平均で100名ほどの増加があり、残りは新設された医学部による増加となっています。

医学部の競争率

人気を測るデータとして競争率にも着目していきましょう。競争率は受験者数を合格者数で割ることで算出できます。
2018年の入試実績では、国公立大学の前期日程で募集人数が30名以上の大学学部学科のうち、競争率が高いものを上から10学部抽出すると、その半分が医学部で占められます。しかもそのすべてが競争率9倍前後~12倍超えです。
志願者数だけで見た時の上位10学部の競争率はほとんど2~4倍ほどということからも、医学部入試が狭き門で、そこに人が殺到しているという状況が読み取れます。

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