ビッグバンの少人数・密着指導とは具体的にどういうものですか?

 はい。まずクラスが細かく分かれています。分け方は、教える側にとって生徒の顔と名前はもちろん、性格まで把握できる人数、すなわち6〜10名を限度とします。総募集人数は「自習用個別ブース」の数までに限定しています。授業は原則予習抜きです。なぜなら予習復習を自分で自宅でしっかりやることに関して生徒を全く信用していないからです(笑)。授業は朝8:40から始まり、お昼をはさんで夕刻18:10まで続きます。その後は40分間、校内で「食事と質問の時間」としたあと各個別自習用ブースや教室にて、自習や、センター国語等の授業の受講(国公立医学部志望者)、あるいは 個別指導の受講を行ってもらいます。いずれにしても22:00までは塾内から出ることはできません。これを強制するのはじっくり長時間机に座って熟考するという本来の学習体制ができていない生徒が実に多い現状を見ているからです。いつまでたっても落ち着きのない、テレビゲームのように目の前で何かが動いていないと今度は自分が動かないと気がすまない「多動児」が最近増えていますが、彼らはその性格を直さない限り、はっきりいって合格はおろか、信用される医師になれないのは必定です。とにかく朝から夜まで、昼休みを除き、ビッグバンにべったり張り付いて管理され続ける、そして毎日、毎講の様子は逐一講師によって書きとめられ、本人と保護者に「講師所感」となって送付され続ける、本人はもとより保護者の方々との連絡も密にとり続ける、それが密着指導だと思ってください。

年間学費492万円(税別)、夏・冬の講習会まであわせると年間600万円
あまりかかる授業料というのは、いくらなんでも高すぎやしませんか?

 すみません。高いです。大手予備校の医進系クラス(少人数といえど1クラス30人)も高くなってきましたが、まだまだうちのほうが高いです。でもこの大半は講師の先生への人件費なのです。大手予備校で人気のあるプロ講師は高い給料をもらっている以上、引く手あまたです。その先生方をビッグバンでは少人数が拘束するわけですから、一人の生徒の負担金が高くなるのです。492万円という数字がどこから出てきたかというと、60分の授業料を4,000円(税別)として計算し、一日7時間40分。一週46時間。講習会を除いて年間27週。計1,242時間。年間4,968,000円(税別)となりますが、これを少し割り引かせていただいた数字が492万円です。これに入塾金10万円(税別)と、専用自習室などの年間設備費10万円(税別)を加えさせていただいております。夏・冬などの講習会費の割り出しも同様の計算方法です。大手予備校と違う点は、講師が生徒一人一人の名前と性格を把握できる10人以下というクラス人数での授業内容の濃さに加えて、年間授業時間の圧倒的多さです。レギュラー授業でさえ月から土までびっしり組まれているのは、授業中に予習も復習も終えてしまうことを目的としているからです。それで足りなければ個別指導で補う。とにかく、これだけ質の高い講師の下でこれだけの量を勉強したんだから他の受験生に負けるはずがないという自信を持って入試に臨んでもらいたいからです。私立大医学部の授業料1年分の相当額だと言うこともできます。でも高いことは間違いないです。ごめんなさい。

ビッグバンでは、A、B、C・・・と能力別クラス分けがなされています。 上のクラスはともかく、下のクラスに なるとレベルの低い先生が担当する予備校があると聞きますが、ビッグバンではどうなのでしょう 下のクラスに入ることになってもいい加減な授業を受けさせられるということはないのでしょうか。

 それは断じてありません。基本的には、中心的な先生はすべてのクラスを受け持ちます。06年度は、私も一クラス担当させてもらったのですが、一番下のクラスでした。私の授業がいい加減だったらどうしようもないですけど(笑)。予備校の規模が大きくなるとどうしても上に篤く、下に薄くとなりがちですが、ビッグバンはそこまでして規模を大きくしようと思っていません。それはスタッフ・講師にも言ってあります。責任を持って面倒を見切れないほど生徒を増やして予備校を大きくしようとしていないから、大船に乗った気になって大手予備校に就職したと思ってもらっちゃ困る、その代わり、縁あってうちの予備校に来てもらった生徒には、成績が良い子であれ、良くない子であれ全身全霊を傾けて指導してもらいたい、と。実際、クラスによって不平等が生じたというクレームは今のところ皆無です。繰り返します。テキストはクラスによって違うのは当然ですが、授業内容の濃さ、深さ、そして合格してもらいたい思いの強さはどのクラスも同じです。

よく努力は報われる、と言いますが、いわゆる頭がよくないという人でも努力すれば必ず成績が伸び、合格するものなのでしょうか?松原先生、本音でズバリとおっしゃって下さい。

 私は大手予備校で20年以上教鞭をとってまいりました。平均して一年で延3,000人以上、これまでで70,000人以上の生徒を見てきたことになります。そこで気づいたこと、また同僚の先生方や、高校の先生方とお話をしていて出た結論は、「阪大生なら作れる。つまり医学部を除く阪大までの学力は誰でも身につけられる。京大、東大、国立医学部となると生徒自身の才能もあって必ずしもそうはいかない。」というものでした。私立大医学部のレベルは、おおむね平均して阪大工学部ぐらいだと言われています。私もそう思います。ですから是が非でも国立医学部という方は別として、私立大医学部の学力は、しかるべき期間、しかるべき指導を受け、そして何よりも本人の努力があれば必ず受かるだけのものになると言えます。国立大医学部も、一旦はトライしてみる価値があるのではないでしょうか。受験の才能があるかどうかなどトライしてみる前に誰にも言えるものではないからです。ただ、この時代、国立にこだわる必要は、学費の面を除けば存在しないともいえますが。プロスポーツでも超一流といわれる一握りの選手を除けばあとは努力で這い上がれるとよく言われます。要は生徒の潜在能力を引き出し、うまくモチベーションを持たせてこの先生についていこうという気にさせる先生と出会えるかどうかです。 今の時代、恵まれて育った生徒に昔風のハングリー精神を持たせようとしても無駄でしょう。「いい先生がついていてくれる」そうした状態でないと今の生徒は努力しないものだという感慨を私は、これまで接してきた生徒から受けてきました。たしかな授業skillと「その気にさせる」情熱をもった先生に習えば誰でも確実に伸び、合格するものだと私は確信しております。

高校中退者です。大検(今は高認と呼びます。)取得者は医学部受験に
不利だと聞いたのですが、どうすればよいのでしょう。

 受験に不利だとすればまず内申書がない、あっても高校中退時までしかないから、ということではないでしょうか。建前からすれば、高認取得者を差別してはいけないことになっていますが、現状では、近大医学部など二次試験のない一部の大学を除いて高認取得者の合格は圧倒的に少なくなっています。進学塾ビッグバンは、「代々木高等学校」のサテライト校の認可を受けています。ですから、高認資格だけではなく、進学塾ビッグバン=代々木高等学校に編入、いわゆる普通の高校卒の資格を取るというかたちにすることができます。そうすると、高校卒の資格を得られるばかりか、きちんと高校3年分の内申書まで発行される仕組みになっているので、受験における不利を払拭できるわけです。詳しいことは個々の事情に応じてご説明しますが、高校中退者であっても、ビッグバンに通うだけで高校卒業となるので、この制度は大いに利用価値ありだと言えます。

遠方に住んでいるので、寮か下宿になるのですが、 その点ではケアしていただけますか?

 進学塾ビッグバンでは、委託寮と委託下宿を斡旋しています。前者は日曜、祝日を除く朝夕食付で一月69,000円ほど(07年度)。後者は食事なしで一月60,000円前後でいずれも進学塾ビッグバンからは徒歩圏内にあります(30ページ参照)。ビッグバンは阪急茨木市駅前にあり、風紀・治安もよく、食堂が多く立ち並んでいるので、下宿でも食事等、不自由はしません。いずれにせよ、部屋の鍵のひとつはビッグバンの事務局が預かります。万一の場合に備えて、というより、現実には朝起きてこない生徒を起こしに行くためです。医歯薬ロジ生は、平日、日・祝日を問わず、一日のほとんどをビッグバンの教室か自習室で過ごすので、寮や下宿は帰って風呂に入って寝るだけの場所です。空調とベッドがあれば、あとはほとんど何も要らないほどです。