T.N.くんの合格体験談
私大医学部入試に必要なものは、「スピード」「正確さ」「基礎の安定」だと思います。このうち、「スピード」「正確さ」はビッグバンの複数回繰り返すシステムで何とか力をつけてもらえますが、「基礎の安定」だけは、4月から8月までの、ビッグバンで言う第1クールのうちに死に物狂いで身に付けなければなりません。私は、1週間の勉強の総復習を日曜日に一気にやり、週間テストに備えました。週間テストで満点を取ることを目指しました。
高2の頃までは、医学部なんてとてもとても、という成績で、高校を卒業する頃も偏差値は50そこそこでした。それがビッグバンのお蔭で1浪で受験時には70近くまで行きました。一年間で使用した問題集や参考書は、ほとんどがビッグバンのテキストか、ビッグバンが指定するものばかり、その繰り返しでした。しかも、どちらかというと基礎的なものが多かったのですが、それでよかったと思います。
実際の受験でも、あっ!これはビッグバンで見た問題だ、これもだ、の連続でした。こうした感想を抱くときは受かると言われていましたので、受験の直後、回りの受験生の浮かない顔を見ると、何だか達成感のようなものが湧いてきました。それは、8月の終わりに、第1クールの修了でひととおり全単元をやり終えた時の、他予備校に通う生徒に対する優越感に近いものでした。ありがとうございました。ビッグバンの皆様と母に感謝します。