I.R.くんの合格体験談
6年間全寮生活でしたから、浪人して関西で一人暮らしをすることになっても不安はありませんでした。それより、勉強についていけるだろうか、という不安がどうしても付きまといました。開講前に個別で基礎の基礎をやってもらい、何とか下のクラスならついていけるかな、という小さな自信は付きました。
伸びてきたと実感したのは9月からでしたが、みんなも伸びるので、なかなか上のクラスには行けませんでした。結局お正月も帰省せず、ひたすら寮とビッグバンの往復をする毎日でしたが、だんだんそれが充実感に変わってきました。今自分は合格に近付いているんだ、医者になりつつあるんだ、という実感でした。
一日15時間というこれまでの僕からは信じられないほどの勉強時間も全く苦にならず、一年前には歯が立たなかった問題が、見た瞬間最後の答えまで一気にシミュレーションできる、この種の問題ならどんとこい!と思えるようになった快感が身を包むのを覚えました。本当にビッグバンのお蔭です。そして亡き父と、ずっと支えてくれた母に心から感謝します。